待合室携帯本

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表紙は振り向く象
題名でずずっと手が出た「たそがれてゆく子さん」
老いへのカウントダウンを潔く「たそがれてゆく子さん」と言い切って
子どもが家を出て親を送り夫に先立たれカラダはあちこち故障が出ている今を迎え
切実だったり孤独だったり情けなかったりだけれど相変わらずパワフルな日常で
あとがきでは「今は  ♪すこーしも 寂しくはないわっ♫」と歌っていた


臆病に生きてきたわたしとは全く違った生きようなのに
有難くも
生きてきた年数は同じくらいなので
そこに同じような家族の変遷があって
それを生き抜いているパワーに圧倒され激励される
あー読んでよかった

あっけらかんとこちらも楽になり救済される気分で
たそがれて体調不良の病院通いに読むにはタイムリーだったよう
 
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咲き始めの頃の半分の大きさなってぽつぽつ咲き続けているたそがれ朝顔↓
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by karakaze99 | 2018-09-22 23:52 | 日常 | Comments(0)

青空は誰の上にもひろがって


by ふたば
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